2009年01月29日
20090121・0129大日ヶ岳BC1・2回目レポ
大変遅れましたが、2009年1月21日(1回目)、2009年1月29日(2回目)の岐阜県奥美濃の大日ヶ岳バックカントリーテレマークスキーレポです
板:K2ワークスティンクス+ビンディングタルガアッセント
ブーツ:スカルパT3サーモインナー
シール:コールテックスCT40
(写真は2回目に行った時に撮影した鎌ヶ峰です)

板:K2ワークスティンクス+ビンディングタルガアッセント
ブーツ:スカルパT3サーモインナー
シール:コールテックスCT40
(写真は2回目に行った時に撮影した鎌ヶ峰です)

雪化粧した鎌ヶ峰が見たかったのと新しく買ったクライミングスキン(コールテックスct40)を試したいのと大日ヶ岳の雪付き具合の偵察を兼ねてハイクアップ

前日の新雪でコンディションがいいです

(前大日ヶ岳より大日ヶ岳)
当日は夜勤明けの休日だったこともあり、前大日岳を過ぎた大日ヶ岳山頂手前のピークまでで登るのをやめる
あと10分もあれば山頂まで行けたんですが、次登る楽しみがなくなるので、、、(笑)
手前のピークから雪化粧の鎌ヶ峰を拝見した後、
(ピンボケの鎌ヶ峰でごめんなさい

おNEWのクライミングスキン(コールテックスCT40)を剥がして滑走準備に入る
(コールテックス使用レポはこちら)
叺谷方面をじっくりと観察
雪も付いてる様でなんとか滑り降りれそうな感じ
でも今回は偵察が目的なので
登ってきた尾根沿いのコースを滑ります
尾根沿いはいつもパック気味だけど
新雪のおかげで柔らかい雪を楽しめた
再度クライミングスキンを貼って前大日ヶ岳まで登り返し、また滑走準備に入る
ダイナランドへ向かう稜線沿いを滑った後、ブナ林の中を滑る
気持ちよかった

途中、前大日ヶ岳へハイク中の人達とすれ違う
その人達のトレースを利用させてもらい前大日ヶ岳手前まで登り返す

ガイドツアー(パワーゾーン)の人達でした
平日なのにここのツアーは結構人気がある様ですね
再度クライミングスキンを剥がして滑走準備をしているとあっという間にガスってきた
叺谷に滑りこまなくて良かったです
このままゲレンデトップへトラバースする様に滑ってプチツアーを終える
(ゲレンデトップからガスに包まれた前大日ヶ岳)

今回は1日中滑れるので、まずはゲレンデで軽く足慣らしをするはずが
思いのほかゲレンデコンディションが良くって、1時間ほど滑ってしまいもうお疲れ気味です(笑)
ゲレンデトップで休憩しながら登高準備を済ませ、ぼちぼちハイクアップ開始
先行者のトレースをありがたく使わせていただきます
小春日和のなか、あっという間に前大日ヶ岳へ
すでに大日ヶ岳山頂から叺谷(かますだに)への滑走跡があります
今日は平日なのでさほど荒らされることもありません
大好きな鎌ヶ峰を眺めながらのんびり登ります
途中、前大日ヶ岳を振り返る
前大日ヶ岳を挟んで乗鞍岳と御嶽山の豪華ツーショットが撮れました
昨年春の木曽駒ヶ岳以来の豪華ツーショットです
(前大日ヶ岳を挟んで右に御嶽山、左に乗鞍岳)
(木曽駒でのツーショット。右が乗鞍岳、左が御嶽山)
いつも登ってる山が見えると嬉しいもんです

朝一に滑りこみ過ぎて足取りは重いけど大日ヶ岳山頂着

白山・別山がくっきりと見える
山頂の展望は360°遮るものがなく最高に楽しめます
ちなみに昨秋登った時の白山・別山はこんな感じです
そして山頂から大好きな鎌ヶ峰を堪能
見る角度が少し違うだけで随分と雰囲気が変ります
こちらは昨秋登った時の鎌ヶ峰です。見比べるとおもしろいもんですね
眺望を楽しんだ後、
まずは足慣らしに大日谷へ滑りこむ
ここは雪質が悪いことが一度もないです
今回も期待を裏切らない雪質でした

小休止をしながら登高準備
叺谷の様子をうかがいながら大日ヶ岳山頂まで登り返す

本日のメインディッシュ
大日ヶ岳山頂から叺谷へ滑走です
その前に1ターンして尾根へ戻り雪崩れないことを確認しそれから滑りこむ
気温が高いのでちょっと重いです
それでも日当たりの悪い谷筋に入り始めたころからまあまあの雪質に変る
斜度はないけど気持ちいい~

このまま叺谷を滑るが途中から雪が重くなった
一般的には前大日ヶ岳へ登り返すのが普通ですが
今回は叺谷の右岸の斜面を延々とトラバースし
高鷲スノーパークのゲレンデ中腹に戻りました
(地形図とGPSもしくは地形図と高度計が必須です)
その後、気温も高く雪が柔らかかったので
久々にゲレンデコブに揉まれて1日を終えました
Posted by チト爺 at 07:11│Comments(0)
│奥美濃バックカントリー
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