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2010年06月25日

20100529白馬栂池バックカントリー

2010年5月29日(土)、栂池ロープウェイ山頂駅から
栂池自然園経由で小蓮華方面の船越の頭へバックカントリーテレマークスキー

23日からの雨の影響で登りも滑りも雨裂で厳しかったものの眺望は楽しめてよかったです



先週(5/22・23)、雨などで流れた栂池バックカントリーを今週へスライドするも
前日の金曜夜、翌日土曜の天気予報は白馬方面は曇りで木曽駒千畳敷は晴天のため
白馬栂池はやめて翌日も木曽駒千畳敷を滑った方がいいかなぁと気持ちが傾いていた
一応栂池自然園の日記をチェックしてみたら金曜日は曇り予報でしたが
栂池自然園より上は視界良好で雲海が広がっていたとのこと
土曜日も同じような感じになるかと思い駒ヶ根から白馬栂池へ向かった

土曜日朝、栂池高原スキー場駐車場から見るとゲレンデは濃霧に包まれている
標高の高いとこにある某山荘に電話確認すると視界良好とのことで
予定通りゴンドラ、ロープウェイに乗り栂池自然園へ向かう
もちろん視界良好で情報に助けられました

栂池自然園は雪たっぷりで木道も隠れた状態で
すぐシール登高に切り替える


雨裂が強くてシール登高に難儀する
シールの接触面積不足でズレ落ちてしまう
ガシガシと板を雪面に食い込ませたため脚力のない爺には疲れました


小蓮華の大斜面が正面に見えた
斜面にたっぷり雪が付いてていい感じアップ


(杓子岳方面)


先行する3人組パーティ(ATスキーヤー)のシール登高トレースを使わせてもらい
かなり快適なシール登高に変わった
白馬大池を見たいのでまずは船越の頭へ向かいます


その途中、小蓮華尾根横の大斜面(下の写真の斜面)を2人組のパーティが滑り降りるのを確認
ターンのタイミングを探りながら慎重に滑ってる感じだった


先行する3人組パーティは船越の頭の左寄りの急斜面へツボ足で直登に切り替えた
下から見てると船越の頭直下の尾根沿いの斜面の方が緩やかなので
爺はアイゼン履いて尾根に取り付き登り続ける
そんななか3人組パーティの最後列の1人が稜線まであと5mというところで滑落ビックリ
稜線直下は急なので止まらず、ザックに担いでる板の両テールが斜面に引っかかっているため
滑落速度もゆっくりだけどなかなか止まらず、結局100mほど落ちていきやっと静止しました汗
残り2人は即準備をして滑落者のとこまで慌てて滑り降りていきました
滑落でおいしい斜面を逃したけどケガがない様でよかったです

でも爺は滑落を見てビビってしまい一気にテンションダウンダウン
小蓮華山まで行かず船越の頭までとしよう
とにかく滑落しない様に一歩一歩足場を確認し慎重に登り船越の頭へ無事到着
登高中、ストック持つ両腕にめちゃくちゃ力が入りました(笑)
大休止し眺望を楽しむ

(船越の頭から白馬大池)


(鉢ヶ岳)


(小蓮華山へ向かう稜線と鉢ヶ岳)


(雪倉岳はガスに包まれたままでした)


シール、アイゼンを乾かしたり
ワックスを塗ったり滑走準備も完了
下からガスも迫ってきたので早速ドロップ


滑り出しは雪が柔らかくよかったけどその後は雨裂で板がバタついて暴走気味に汗
斜面に小さな落石が目立つ様になり深回りで速度調整して滑り降りる
(写真左側のシュプールは3人組のもので爺が滑ったのは斜面右側)


その後も雨裂が強くなるため極力雨裂の弱い斜面を選びながら滑った


我慢我慢の滑りでもうヘロヘロです


栂池自然園に戻りのんびりと滑り歩く
一部雪解けしてる個所でミズバショウも観賞できた


途中小沢が流れてて覗き込むとイワナが泳いでいた
自然園スタッフに尋ねると昔イワナを放流したことがあり
その末裔達が増えもせず減りもせず生き残ってるとのことでした

まだまだ時間が余り過ぎたので自然園のビジターセンターに寄って
いろんな史料や映像をみてまわった。自然好きな大人には楽しめるとこだと思う。

ロープウェイからゴンドラへむかう連絡道脇の森林
よく見るとフォークツリーでいっぱいだった
昨年来た時はそういうことに全然気づかなったので少しは成長したのかな

ゴンドラに乗りこむと新緑が出迎えてくれた
山麓の天候はおもわしくなかった様ですが
上の方は稀に一瞬ガスに覆われる程度で
眺望が楽しめてよかったです
シーズンに一度くらいは足を運びたいとこですね
もう少し早い時期にね(笑)


今回の滑走ギア
・板ATOMIC DIRAN旧モデル+ビンディングG3タルガT9エル
・ブーツ スカルパT3サーモ
・クライミングスキン コールテックスMIX
・ウェア FTフラッドラッシュスキン/FTフラッドラッシュラピット/FTラミースピン/モンベルライトシェルジャケット


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