20090319野伏ヶ岳バックカントリーレポ

チト爺

2009年03月20日 15:11

とうとうお受験が明後日にせまりましたが

脳内会議の結果、全会一致?により
『やっぱり息抜きも必要でしょう』ということで
昨日3月19日、岐阜奥美濃の野伏ヶ岳へ
バックカントリーテレマークスキーへ行ってきました

板:カルフ10thマウンテン+ロッテフェラースーパーテレマーク(3ピンビンディング)
ブーツ:スカルパT3サーモインナー
シール:モヘア

軽量化を図るためのステップ板
滑りはウロコが引っ掛かって惨敗でした(笑)




朝7時頃駐車場に到着
車一台停まってるが渓流釣りの人でした
今日も静かな雪山を楽しめそうです

和田山牧場跡地までの林道は
下部の1/4くらいまで雪解けが進んでいて
のんびりとツボ足で歩く
でも今日は板が軽いのでそれほど苦になりません


雪付きが良くなり緩やかな林道を
ステップソールでサクサク登る
ショートカットを試みたが雪が硬く
滑って無理でした
やっぱりのんびり登ることに(笑)

和田山牧場跡地に到着
野伏ヶ岳はまだガスに覆われている
予報ではそろそろ晴れ間が広がるはずなんですけど、、、
まあ行けるところまで行きましょう




牧場跡地はスノーモーグルの滑走跡でビッシリ




牧場跡地を過ぎて
ステップソール板なので無理せず林道を進んで
ダイレクト尾根へ取りつく

その後尾根を登るが斜度がきつくなり
シール登高へ切り替える

どこを滑ろうか斜面を物色しながら登るが
気温が高いため凸部下はクラックが入ってたり
小雪崩の跡があったりと状況は良くない









山頂まであと少しです





少し晴れ間も広がり薙刀山も綺麗に見えました





野伏ヶ岳山頂着
軽い道具をチョイスしたので疲れを軽減できました




雲がかかり眺望はいまいちで
1時間ほど粘りましたが変りませんでした







帰りの行程も長いのでそろそろ滑走へ
今回は雪崩の危険が高そうなので
登ってきた尾根筋を滑ります




わかっていたけど
雪重い、、、、
ところどころで小雪崩が発生してるので
もう少し尾根を滑ります






斜度も緩くなり雪崩、クラックもなくなったので
トラバースして南東斜面へ出る



雪は重いし
黄砂で板が走らないし
3ピンビンディングに不慣れで
まさに三重苦の滑走でした(笑)







沢が埋まってなくて
登りに利用した林道へ迂回して
和田牧場跡地へ戻る
まだ先が長いのでここで小休止する





林道を滑り降りる
ここが締まったザラメ雪で一番滑りやすかったです(笑)




途中から雪が無くなり
板かついで駐車場に無事戻りました


雪質も眺望もいまいちだったので
来シーズン是非テント泊して
薙刀山にも足を伸ばしたいと思います



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