2009渓流フライフィッシングを振り返る

チト爺

2010年01月17日 19:19

2009年6月2日初釣行から9月29日最終釣行までの
昨シーズンの渓流フライフィッシングを振り返ってみました

(下の写真に針の木大雪渓が見えます)


釣行日数は40日で、釣行数は41回になります
(イブニングの際、別の漁協へ移動して釣りをしたため)

都道府県別に見ると岐阜県が21回、長野県が12回、富山県が5回、福井県が2回、愛知県が1回
静岡県に行かなかったのがちょっと心残りでした

初めて釣行した渓は20個所でほぼ釣行回数の半数にのぼった
勝手がわからないのがおもしろいし飽きなくて楽しい
その中で一番記憶に残ってるのは7月13日釣行の志賀高原漁協さんかな
イワナ原種の自然胞卵・自然繁殖している河川で放流は一切なし
あと捕獲できる体長制限が20センチ超というのもC&R以外の手法でおもしろいと思った

全41釣行で記憶に残る1匹は
8月7日富山庄川水系で釣れた原種のイワナ
増水で沢から落ちてきたと思うんですが
こういうのを釣ったのは2年振りくらいで嬉しかったな


フライについては毎年ブラックアントを多用してきたのが
新しく買ったテレストリアル用フックIWI-T2000で巻いた
ピーコックハールボディパラシュート#10~#14を多用
ボリュームある割に軽量でよく浮くのでライトラインでも扱い易いのが魅力でした


ギアに関しては脱SAGEというか低価格化を考える様になり
コータックのクレモナパックロッドをメインロッドに選定するまでに至り満足している
これはナチュラムブログのおかげで安くていい物の情報が入手できたことに尽きる


メガネ破損やらハチに刺されるやら色々とトラブルもあったけど
なによりケガとか事故なく終われたことが一番よかったことだと思う

2010シーズンはどうなるかわかんないけど
昨シーズン釣って退渓したポイントより奥地へ足を踏み入れたいと思う

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以下に2009釣行リストを作ってみました↓

1.20090602岐阜庄川の渓へ
 ・初釣りで期待と不安が交錯するなかイワナの反応がよくそこそこ楽しめた

2.20090603岐阜石徹白川の渓へ
 ・石徹白の本流域に初めて竿を出した。#16の最小フライを使ったのは今シーズン最初で最後となった

3.20090606岐阜石徹白川の渓へ(石徹白フィッシャーズホリデイ)
 ・イベントは開会式のみ参加。ここのC&R区間は成功し続けるために餌釣り禁止は残念だけどやむを得ないルールと思う

4.20090610富山の渓へ
 ・ひさびさの3ケタ釣行で今シーズン一番の釣果で良かった
 ・ナチュラムで買った昌栄のリリースネットの初卸し。ピンク色のネットはお魚さんの映りが良く満足です

5.20090611岐阜庄川の渓へ
 ・川のコンディションは良かったけどメガネトラブルで竿を出せず情けなかった~
 
6.20090614岐阜庄川の渓へ
 ・恒例の夜勤明け釣行。東海北陸道のおかげでアクセスのよい庄川へ。土日は人が多いのを再認識

7.20090615岐阜石徹白川の渓へ
 ・この時期の日中に本流でお魚さんがドライフライで釣れるので素晴らしい

8.20090618富山の渓へ
 ・富山は腕がなくてもいいサイズが釣れますね

9.20090618石徹白川の渓へ(イブニング)
 ・富山から移動してイブニングのみ狙う。期待通りの釣果が得られて満足

10.20090622岐阜飛騨川の渓へ
 ・渇水気味で遡上する大物は見られなかった。それでも魚影はあり一日楽しめた
 ・#3ラインにVISIONのPRESENTATION2を初卸し、メンディングもしやすくやや柔らかいロッドに合いそう。


11.20090623岐阜飛騨地方の渓へ、、、
 ・大増水で渓を二転三転結局ボウズ(T-T)。過去の経験を生かして臨機応変に釣り場選定できなくて悔やまれる日でした 

12.20090626岐阜庄川の渓へ
 ・夜勤明け恒例の庄川釣行。お手軽な小規模渓流で放流もなされてて9寸クラスの魚影も確認
 
13.20090627岐阜庄川の渓へ
 ・庄川の小規模渓流にしては魚影が薄い川でした

14.20090630富山庄川の渓へ
 ・富山で苦戦。なんとかイブニングで帳尻を合わせた感じ

◎6月分13日間(14回)釣行フォトアルバムです↓





15.20090704長野天竜川の渓へ
 ・増水してて渓はいいコンディションでしたが尺アマゴはいずこへ?。まだ早かった感じ

16.20090705長野梓川の渓へ
 ・水が多くて厳しかったが日が昇るにつれなんとか釣れた。釣り人(特に関東)が多いですね
 ・テレストリアル向けフックVARIVASのIWI2000を初使用。軽くてかなり使えると実感

17.2090708愛知天竜川の渓へ
 ・大増水と落石通行止めで予定地へ行けず。でも魚影は愛知№1だと思う
 
18.20090713長野志賀の渓へ
 ・イワナ原種の自然胞卵・自然繁殖のみで、しかも体長制限20センチという漁協の取り組みに賛辞。毎年行脚決定です(笑)

19.20090714長野姫川の渓へ
 ・増水と濁りで釣り場を転々。尺イワナが釣れてくれた。出会い頭の一匹(笑)

20.20090721長野高瀬川の渓へ
 ・まだまだ水が冷たくしかも増水で苦戦。初夏から夕立が多いことに注意

21.20090720岐阜飛騨川の渓へ
 ・三連休の三日目だったけど短時間で数釣りが楽しめてよかった。魚影の濃さを再認識

22.20090725岐阜神通川の渓へ
 ・お気に入りの中流部を超えて上流部へ。魚影も濃く楽しめた
 ・長年使用したデジカメを水没、永眠(T-T)

23.20090728富山庄川の渓へ
 ・ホントに富山はイワナ釣りの宝庫だと実感させられます

◎7月分9日間(9回)釣行フォトアルバムです↓





24.20090802長野天竜川の渓へ
 ・大増水と大雨で翻弄したがなんとかボーズは免れた。下伊那は稚魚放流が多くていい
 ・オリンパスの防水デジカメを初卸し、使い方がよくわからず、、、

25.20090805岐阜飛騨川の渓へ
 ・増水で上流域へ移動したのが幸いした

26.20090807富山庄川の渓へ
 ・オロロとゲリラ豪雨に見舞われあまり釣れなかったけど、今季最も美しいネイティブイワナが釣れた


27.20090809長野木曽川の渓へ
 ・ひさびさの木曽の渓でヤマトイワナと戯れた。

28.20090821長野木曽川の渓へ
 ・成魚放流のイワナが増えて残念に思うも新規開拓ができて救われました

29.20090826岐阜神通川の渓へ
 ・山歩きっぽくなってしまい、日釣り券1500円のもとが取れませんでした(T-T)

30.20090829福井九頭竜川の渓へ
 ・クロスズメバチに刺されたうえメガネも紛失。そのおかげで尺イワナが釣れたかな(笑)
 ・ナチュラムで9800円で買ったコータックのクレモナパック#3/4 8’2”を初卸し。今ではメインロッドに。

◎8月分7日間(7回)釣行フォトアルバムです↓





31.20090901長野天竜川の渓へ
 ・教えてもらった峠ルートは楽でよかった。上伊那は成魚放流が多いですね。

32.20090902長野梓川の渓へ
 ・ひさびさの数釣り。来シーズンはこの先の上流で釣りをしたい

33.20090903長野木曽川の渓へ
 ・成魚放流もみられるけど天候が崩れても釣行可能な川を開拓できた
 ・6900円で買った#2用フライリールのアルファータックルAIR HEART 3/4GOLDを3回使用、問題なし。

34.20090910岐阜飛騨川の渓へ
 ・渓相バツグンの人気河川で抜かれたせいか良型を確認できず。もうちょい上流かもっと下の方がいいかも、、、

35.20090915岐阜飛騨川の渓へ
 ・開けた渓で魚とも間合いがなかなか掴めなくて苦戦。帰りはタイヤパンクのおみやげつき、、、(T-T)

36.20090919福井九頭竜川の渓へ
 ・昨年の山歩き中に見つけた小渓流へ探索釣行。魚影は確認したので来シーズンは更に奥を目指そう。

37.20090922岐阜九頭竜川の渓へ
 ・昼から雨が降ったおかげで釣り人が減り、イブでなんとかおいしい想いができた。粘り勝ちですね
 ・リバレイのライトウェーディングシューズのフェルトが滑りやすい気がする

38.20090925岐阜飛騨川の渓へ
 ・上流部は魚影が濃いのでもっと短い竿で再挑戦してみたい

39.20090926岐阜飛騨川の渓へ
 ・ひさびさに数釣りを楽しんだ。愛竿を折ってしまって核心部を釣れなかったのは残念。

40.20090927長野梓川の渓へ
 ・魚影が薄い割に良型イワナが釣れてよかった。

41.20090929岐阜九頭竜川の渓へ
 ・尺イワナを3匹も確認して1匹も釣れず、、、シーズンの締めくくりとしてはちょっと淋しい

◎9月分11日間(11回)釣行フォトアルバムです↓


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