『石巻赤十字病院の100日間』
東日本大震災により石巻圏の災害医療拠点となった石巻赤十字病院の医師看護師病院職員たちの苦闘の記録が綴られている。
宮城県では宮城県沖大震災を想定し、災害医療コーディネータを擁立し行政と各救助機関が連携し石巻圏の災害医療活動の体制及び仕組み作りを続けてきて一通り出来上がったのが3.11の一ヶ月位前だったらしい。まさに不幸中の幸いと言っていいだろう。
限りある医療物資と医療スタッフで医療活動が効率的に行える様に、そして石巻圏の傷病者をより多く救うために想定外の状況から取捨選択される苦渋の活動の数々は素晴らしいの一言に尽きる。彼等に国民栄誉章を贈りたいと素直に思いました。
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