ゴアテックス衣料の撥水処理

チト爺

2009年12月14日 18:39

バックカントリー・テレマークスキーシーズンが始まる前に
透湿防水布地(ゴアテックスなど)を使っている
アウタージャケット・レインウェア・パンツなどを
洗濯機でできる強力撥水剤を使って撥水処理しました




一昨年までは使用前日に撥水スプレーを使って
ウェア類の撥水処理をしてましたが
すぐ撥水性能が落ちて、毎回面倒だし、お金も掛かるし、、、
結局スプレーするのはシーズン初めのうちだけであとはベトベト状態でした(笑)
撥水性が低下すると透湿性が低下してウェア内部が結露しやすくなり
せっかく高価なウェアを着用してもあまり意味がなくなります
極端な例ですがゴアテックスのテントが雪に覆われて結露しまくり状態になる様にね、、、

それで昨年からは洗濯機に撥水剤を入れて撥水処理してみました
その結果、半年くらいならまあま撥水性を持続できそうな感じで
今シーズンもやることにしました

洗濯機専用の強力撥水剤で
ニクワックス製の強力撥水剤TXダイレクトウォッシュインというものを使います


ニクワックス TXダイレクトWASH-IN(洗濯式)1リットル




ニクワックス TXダイレクトWASH-IN




あと、その前に汚れ落とし用の洗濯用洗剤として
ニクワックス製のLoftテックウォッシュというものを使います
着用頻度の多いものはこの洗剤のみで3カ月に1回くらい処理しています
なので購入するなら1リットルタイプがお得ですね


ニクワックス LOFTテックウオッシュ 1リットル




ニクワックス LOFTテックウォッシュ




使用手順は
①洗う衣類の準備をする。チャック・ファスナー類を全閉。
②衣類を洗濯機に入れて洗濯用洗剤Loftテックウォッシュを適量入れて洗濯する
③衣類は洗濯機に入れたままで、強力撥水剤TXダイレクトウォッシュインを適量入れて洗濯する
④衣類を乾燥機もしくは自然乾燥する(衣類に付いてる乾燥方式に従ってください)

そうなんです。普段の洗濯~乾燥と手順は一緒でお手軽なんですよ

それでは少し詳しく順を追って説明しますね

①衣類の準備
 衣類のチャック・ファスナー類を全部閉めます。
 フードは撥水させたいので全部出します。
 それと衣類が多い場合はこの作業中に振り分けを実施しましょう
 今回はウェア類が6着とパンツ類が3着で1度に洗濯機に入らないので2度に分けて処理します
 



②衣類と洗剤Loftテックウォッシュを洗濯機に入れて洗濯する
 Loftテックウォッシュの量はジャケット1着あたり100ml入れてます
 この場合のジャケットとは厳冬期の雪用のもので例えばTNFのマウンテンジャケットになります
 爺の場合、もう少し薄いもの、例えばTNFのレインテックスフライトぐらいのもので1着あたり75mlくらい
 さらに軽量レインウェア、例えばパタゴニアのレインシャドーなどは1着あたり50mlくらいと
 衣類の容積に合わせて入れる量を変えてます
 ちなみにパンツ類は汚れが強いので容積が小さくても同厚のウェア類と同じ量を入れてます


③撥水剤TXダイレクトウォッシュインを入れて洗濯する
 TXダイレクトウォッシュインの量はジャケット1着あたり150mlです
 こちらも容積に応じて入れる量を変えてます


④衣類を乾燥する
 爺はガス乾燥機で乾燥しました。仕上がりがふわっとするので。
 ちなみに薄手のものはシール部とか弱そうなので自然乾燥しました
 たとえ乾燥機OKと書かれてても、そのあたりは臨機応変にかつ慎重にお願いしますね





これで完了です
処理する前と処理した後では衣類表面の細かな光沢が良くなった気がします
おそらく生地表面の繊維の隙間に汚れが詰まっててそれが除去されたんでしょう

この記事をお気に召された方は
ポチッとお願い致します↓


楽天市場でも買えます↓

★TXダイレクトウォッシュインで検索★

★Loftテックウォッシュで検索★



あなたにおススメの記事
関連記事