20090713長野志賀の渓へ

チト爺

2009年07月19日 15:00

2009年7月13日(月)、
初夏の長野の渓ぶらり旅の1日目

志賀高原漁協管内で渓流フライフィッシング

原種のイワナと戯れました



朝9時頃、小布施SAに到着

千曲川漁協の某支流へ車を走らせるが
残念ながら濁りが入っていて断念

翌日釣行予定にしていた
志賀高原漁協管内へ向かうことに

ご存じの方も多いかと思いますが
ここの漁協の河川事情はちょっと変ってまして
イワナ原種の自然胞卵・自然繁殖している河川とのことです
無数にある禁漁区となっている枝沢で自然繁殖していて
放流は一切していないそうです

しかも放流費用が掛らないせいか
日釣券が315円、年券が2625円と
大変お得な料金になっております

あと捕獲できる体長制限が20センチ超ということで
20センチ以下はリリースしなければならないんです
このあたりも大変興味深いところであり
今回釣行してみることにしました

まずは渓の道路沿いを下っていきます
平日なのに結構車が止まっています
長野と群馬ナンバーが多いですね

川幅は石徹白本流と峠川との中間くらいかな




とりあえず下流部へ入渓
当然ながら先行者の足跡がある

#12ピーコックヒールボディパラシュートを結んで釣り上がります

4~5寸くらいのイワナがフライをつついてくれます
で、時折7寸くらいのイワナが釣れる感じですね




いい感じで曇ってきたんですが
残念ながら雷が鳴り始め
雨も強くなったので慌てて車に戻る

まだ釣るつもりなので
車の中で河川図を眺めながらおにぎりを頬張る

小一時間で雷雨は一段落し
小雨が降ったり止んだりに変わった

枝沢が無数にあるので雨が降りだすと
一気に増水しそうな渓かなぁと思いまして
中流域に移動してすぐ退渓できる様な
道路脇を流れる安全な場所へ入渓し直す




やはり開けた下流部より魚影、反応はいいですね
サイズはここでも7寸まででした




イブニングは橋下の緩い流れのポイントへ入渓
フライは#12グリズリーパラシュート(グレーボディ)を結ぶ

サイズはここでも7寸まででしたが
久しぶりにライズフィッシングを楽しめました

釣ってみての感想ですが
魚影は薄すぎず濃すぎずといったところかな
意外とスレてる感じがあり釣果優先であれば
フライサイズはもう少し小さい方がいい気がしました

それとお魚さんのサイズは餌釣り師の話では
出ても8寸くらいまでということでした

まあサイズは別として前述の趣旨で運営される漁協が
もっと増えてほしいものですね

体長制限を尺以上にしてもらえると
なおいいんですけどねーーー、、、(笑)

使用ロッド:SAGE ZXL#3 8’6”
ヒットフライ:#12ピーコックヒールボディパラシュート、#12グリズリーパラシュート


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