傘差し登山
軽量化と携帯性に優れた傘が手軽に入手できる様になったせいか
先日の白山登山の際、
何人かの傘差し登山者とすれ違いちょっと危ないなぁと感じました
(鳳来寺の傘杉)
砂防新道を下山中に傘を差して登ってくる登山者とすれ違う際、
傘の露先(骨の先端部)が顔に接触しそうになり慌てて上体を谷側にひねって避けた
樹林帯のルートだったので
登山道から踏み外して転落しても木の枝に引っ掛かってすぐ止まって大事には至らないと思うけども、、、
しかも露先にカバーが付いてないタイプの傘だったので、顔、特に眼に接触したら大変なことになります
当日下山時は雨が降ったり止んだりの日和でレインウェアより傘の方が快適なのはよくわかるけども、
登山は自己責任とはいえ、こんな理由で人を危険にさらすのはまずいでしょう
最低でも、傘を差す人自身が谷側を歩いて人に当たらない様に傘を谷側に向けるぐらいはしてほしい
あるいは、すれ違い時は傘をたたんでほしい
それができないならレインウェア着ましょうよ
傘差しを見かけたのは中高年以上の年配者達ばかりでした
それとパーティのリーダーが傘差しを認めてる(黙認してる?)ことがまず理解できない
普通注意してレインウェア着用させるでしょう?
リーダーのいない役割分担されてないただの寄せ集まりパーティだからしょうがない?
年配者は山での行動が傲慢になってる様な気がします
別に傘を持ってくるなとは言いません
バス・電車利用時の登山前後のアクセス中とか
完全に立ち止まって邪魔にならないとこで一眼レフで写真を撮る時とか
雨中のテントサイト内を移動する時とか
は傘差しOKと思います
登山店もただ物を紹介したり売るだけじゃなく
その道具の利用時の注意とかマナーをウェブサイトに掲載したり
購入者との会話の中にうまいこと取り入れて欲しいものです
それではみなさん、
ごきげんよう、さようなら
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