アバランチビーコントレーニング
テレマークスキーでバックカントリーに入る前に
アバランチビーコントレーニングを実施しました
マムートのパルスバリーボックスの使い勝手は
やはり素晴らしいの一言に尽きます
近くの公園のグラウンドでみっちり1時間半
幅30mくらいの雪崩を想定し
50m以上離れたところからビーコン捜索
使ったビーコンは
トラッカーDTSとマムートパルスバリーボックス
(ストラップ付きの実測重量はDTSが361g、バリーボックスが323g)
爺の場合、パルスバリーボックスで捜索した方が
最低4~5秒は早く探せる感じかな
それと、実際の雪崩事故は複数人埋没してるケースの方が多いので
2つのビーコンの距離を15m、10m、5mくらいと色々変えて複数捜索の練習もした
その複数人捜索機能もバリーボックスの方がすごく簡単でわかりやすい
モニター表示もすべて日本語ですしね(設定で5カ国くらいに対応)
最初、捜索圏外の時は、ジグザグの矢印で表示される
これはジグザグに捜索しろという意味です
で、捜索圏内(50m以内)に入ると1本の矢印で方向を教えてくれます
さらに進んで3m以内に入ると十字矢印に変わります
これは直交捜索法でピンポイント捜索しろという意味です
捜索中にビーコンの送信信号を2つ検知した場合、
ディスプレイの表示が1⇒2に勝手に変わり
複数人埋没していることを教えてくれます
で、1つ目のビーコンの捜索を済ませたらマーク機能を使うことで
その1つ目のビーコンの信号をマスクすることができ
2つ目のビーコン捜索にも支障をきたしませんし
遭難者のビーコンのスイッチを捜索モードにする必要もありません
普通、別の機種のビーコンの操作はわからないですよね(笑)
もちろん、一度マークした信号を解除して復活させることも可能です
トラッカーDTSはこの辺りの機能は乏しく練習しないと使いこなせないです
バリーボックスであればプローブを刺す前までならビーコン初級者でもプロガイド並みの
速度で捜索が可能でビーコントレーニングの練習量が少なくて済みます
装置の扱いに癖がないといっていいでしょう
※ビーコンの購入を検討されてる人へ
長野県白馬の山スキー・登山店『ラッピー』の店内で
各社のビーコンの電源を入れて使い勝手を試すことが可能です
もし白馬に行かれる予定があればついでに寄ってみてはいかがでしょうか?
ほかにも店内にはお宝がいっぱいあるので大変危険なお店ですけどね(笑)
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