クライミングスキン(シール)コールテックスct40

チト爺

2008年12月31日 18:36

昨年1万円で購入したファット板。
滑る分には大変満足してるんですが、
セミファット板のクライミングスキン(シール)を兼用で使ってたので
登高の際、硬めのバーンではちょっと滑って登高しづらいのがネックでした

今年はファット板の出番が増えそうなので
今シーズン新発売されたコールテックス(colltex)のct40カムロックタイプを購入してみました


パウダーシーズンの極寒期に、登高中にクライミングスキン(シール)が剥がれてしまう経験を持つ人は多いでしょう
で、クライミングスキン(シール)を懐に入れて温めたなんてこともしたことありますよね~
今までの有機樹脂系の糊(グルー)は、温度が下がると粘着力が低下してしまうのでどうしても剥がれやすかったんですね



今年新発売されたコールテックス(colltex)のct40は全く新しいタイプのクライミングスキン(シール)なんですよ

下の写真を見てもらうと分かりやすいと思います
今までの糊(グルー)という概念ではなく、圧力を加えるとミクロの吸盤が整列して板に吸着するタイプなんです。圧力を取り除くとミクロの吸盤は自由に色んな方向に運動するため吸着力が低下する。。。らしいです(笑)
よってクライミングスキンをはがすときはすごく簡単に剥がせ、登高の際はしっかりと吸着してくれる素晴らしい性能を発揮する。。。。らしいです(笑)




この吸着タイプの糊(グルー)によって、対応温度がなんと
-50℃ ~ +50℃

になりました。もう懐に入れて温めるなんてことしなくていいんですよ



ついでに専用の糊(グルー)も購入しました
100ccで3150円也

蓋を開けると蓋の裏に塗布用の筆が付いてます





リキッドタイプで今までの糊(グルー)と比べると粘度が非常に低いです
透明なマニキュアみたいな感じで手軽に扱えるので糊の手入れが簡単にできそうです


他のクライミングスキン(シール)に比べるとお値段の方は定価で26250円とお高いので
パウダーシーズンの極寒期によく使うファット板用に絞って購入した方がいいかも?

個人的にはアフターケアの手間が省けそうなのでそんなに高いものではないと思ってます



おまけですが
クライミングスキン(シール)の重量(10センチ角の重さ)を測定してみました。
評判のよいブラックダイヤモンドのグライドライドとコールテックスのMIXも測定しています。

・コールテックス(colltex)ct40 13.5g
・コールテックス(colltex)MIX 13.5g
・ブラックダイヤモンドグライドライド 16.0g

コールテックスの方が15%くらい軽量なんで、広幅になるとこの差はありがたいよね~




早く使いたいなぁ~



遅れをとりましたが明日から長野でパウダー三昧の予定です
それでは、皆さん
よいお年を~



※コールテックス使用レポはこちら



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