華厳宗大本山東大寺

チト爺

2012年06月26日 06:13

奈良県の華厳宗大本山東大寺へ行ってきました
開催中の東大寺ミュージアムも覗いてみました


大和葛城山ツツジ狩りの後、某道の駅の片隅で幕営
翌日は雨予報のため奈良お寺巡りに切り替える

まずは華厳宗大本山東大寺へ向かう
近くて安い駐車場(1日500円)に止めれて良かった

東大寺南大門は日本最大の山門(高さ約25m)


お勉強も兼ねて東大寺ミュージアムへ
(大仏殿拝観とミュージアム入場のセット券を購入)
年寄りにはちょっと照明が暗くて今放送してる大河ドラマ並みに見づらいです
文化財を守るため致し方ないのでしょうが、、、
法華堂は修理のため拝観停止になっていて
尊不空羂索観音立像と日光・月光両菩薩像を
ミュージアム内に移動していて拝観できます
なかなか見応えがあって2時間くらい施設内をうろついた
後で知りましたが国宝12件、重要文化財24件も
展示されていた様です



その後、大仏殿へ移動
広大な敷地で自然と中国を連想します



八角灯籠。よこ笛や琵琶を弾く音声菩薩が彫られて​いる


大仏殿に入ると修学旅行生で一杯で
ゆっくりと拝むことができませんでした

盧舎那大仏の像高(座高)は約15m



手の大きさが約1.5m
右手で慈悲を左手で宇宙の智慧を表現しています


大仏の左には広目天
暗闇でも全てを見通しそう


右には多耳天
意外と耳が小さくて耳たぶがない、、、
右の耳はほとんど隠れているけど
小さくてもよく聞こえるのでしょう



既に4時間近く経過し、最後に戒壇院へ(有料500円、写真撮影禁止)
規模が小さい割に有料500円なので訪れる人も少ない
四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)を間近でじっくり見れて満足
海の波を表現した庭が特徴的な訳ですが、以前は普通の庭だった様で
世界遺産に登録申請するために手を加えてそれらしくする必要があったそうで
なかなか面白い裏話を聞かせていただきました





あなたにおススメの記事
関連記事